【撮影者】 島津哲也氏(野鳥観察会 講師)
本日、久しぶりに(コロナの影響)野鳥観察教室で講師としてお世話になっています、
島津先生に湿性植物園でお会いしました。
週に一回は野津田公園で野鳥観察をされているとの事。
野津田に登場する鳥類の事なら全て網羅している先生です。ありがたい事です。
ふたりで立ち話をしている最中に水ぎわで、騒がしい音。
振り向くと小さな野ネズミが数匹こちらに逃げてきました!
まだ、目も開かない可愛い子ネズミたち。一体何が起きた??
【撮影者】 島津哲也氏(野鳥観察会 講師)
すると薮の奥から親ネズミが登場。多分アカネズミかと思います。
一生懸命に子ネズミを探し周り、一匹一匹口にくわえて薮の中に運び込んでいます。
どうしてこうなったのだろうと、ふたりで首を傾げていると。。。
【撮影者】 島津哲也氏(野鳥観察会 講師)
子ネズミたちが逃げてきた方向から、一匹の小さなヘビが登場。
このヘビがまた希少種の「ジムグリ」。東京都では絶滅危惧ⅠA類(CR)に分類されているヘビです。
これでガッテン。ヘビに襲われ一目散に逃げ出したのですね。
この後、ヘビに対して親ネズミが数回威嚇行動をし、その後薮の奥に消えて行きました。
本当に自然界で生き残ることの難しさを教えてくれた時間。
ちなみに島津先生はヘビが大の苦手とのことでした。がんばって撮影してもらい感謝感謝です。
貴重な写真のご提供ありがとうございます!
園内での動植物の採取は硬く禁じられております。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。