初秋を告げる鳥 モズ 百舌鳥

秋がやって来ました!!  公園の数カ所で、初秋の風物詩モズの高鳴きが聞こえてきました!
秋の風が吹く頃になると、モズは冬の採餌場確保のため単独生活を始め、縄張り確保します。
春・夏の間は、静かに巣を作り雛を育て来ましたが、餌の少なくなる冬期に備えて、縄張りを作って他のモズ達が入って来ないように見張ります。
樹林の中から出て、餌(バッタ、昆虫類やトカゲなど)の豊富な芝地や畑地周辺の樹上で、単独で見張りをしています。(雌雄別生活になります)
縄張りに他のモズなどが入ってくると、大きな高い声で’キチキチキチキチ・・・・’などと威嚇の声を出します。
また、モズは百舌鳥と書くように、鳥の鳴き真似が得意です、小さな声で複雑な声でも鳴いていたりします。
クチュクチュクチュなどいろいろな声を出すのですが、不思議な声がしたら、モズかもしれません。
声が聞こえたら、周辺の梢や見晴らしの良い場所を探してみてください、モズが尻尾を振りふりしながら、鳴きながら見張っているはずです。

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